注:
製品の更新は、不定期更新のバージョン番号が更新されるメジャーリリースと、それをベースとするお客様案件の改修用の更新(一部内部検出の更新も含まれる)があり、この改修用の更新を Patch Update と呼びます。
最新リリースの Patch Update には過去の Patch Update のすべての改修が含まれています。
バージョン 8.0 の Patch Update 1 の障害改修
このページは、バージョン 8.0 の Patch Update 1 の障害改修リストを記載するものです。
Patch Update のインストール方法は、
Visual COBOL/Enterprise Developer Patch Update のインストール方法
に記載されている内容をご参照ください。
バージョン 8.0 の Patch Update 1 の障害改修は次の通りです。
Visual COBOL 製品
- #26776
- mfsort take で指定する行順ファイルの最大レコード長のドキュメント改修(256 文字ではなく 4095 文字に修正)。
- #27117
- ADIS の IME モードの制御をおこなうライブラリルーチン X"AF" function 82 を追加するドキュメントの改修。
- #28439
- JVM COBOL で OpenESQL を使用して 18桁以上の値を PIC 9(30) のように指定したデータ項目で取得しようとすると桁落ちする不具合の改修。
- #28548
- ユーザー定義ファイルハンドラで OUTDD 指定のDISPLAYのファイル名を取得するプログラムが、CHAIN 文で呼び出される場合に、CHAIN 文の前後でファイル名文字列が格納された動的メモリがクリアされてしまうため、ファイル名の取得に失敗する不具合の改修。
- #28672
- COBOL の COPY ... DISJOINING 構文において、プレフィックスまたはサフィックスの一部として全角ハイフンが指定されている場合に正しく機能しない不具合の改修。
- #28677
- COBOL の COPY ... REPLACING 構文において、置換行が UTF-8 に変換すると 256 バイト以上の長さになる場合に正しく処理されない不具合の改修。
- #NA
- マニュアルの「SQL/COBOL データ型マッピング」の BINARY 型に対する COBOL データ型として記載されている PIC X を削除するマニュアルの改修。
Enterprise Developer 製品
- #25628
- JCL EXEC 文の PARM で指定する文字列処理を制御する環境変数 MF_LE_CBLOPTS(ランタイム・オプション CBLOPTSに相当)ついてのドキュメントの追加の改修。(MF_LE_CBLOPTS=Y で、[program-options] [/run-time-options] 形式にするか、MF_LE_CBLOPTS=N で、 [run-time-options] [/program-options] 形式にするかを制御する)
- #26776
- mfsort take で指定する行順ファイルの最大レコード長のドキュメント改修(256 文字ではなく 4095 文字に修正)。
- #27138
- DFSORT エミュレーションおよび SYNCSORT エミュレーションの両方の OUTFIL 制御文のパラメーターにおいて MFJSORT(JCL SORT) の実行時にのみでサポートされるもの(VTOF 等)を制限事項として明記するドキュメントの改修。
- #27117
- ADIS の IME モードの制御をおこなうライブラリルーチン X"AF" function 82 を追加するドキュメントの改修。
- #27933
- 複数のイニシエーターで同一データセットを参照する複数のジョブがサブミットされ、それらのジョブで排他ロックを要求するデータセットと共有ロックを要求するデータセットが同時に存在する場合に、データセットのロックを取得する間にプロセスがデッドロックになる可能性がある不具合の改修。
- #28425
- JCL 実行において、IEBDG ユーティリティの OUTPUT を DISP=MOD で指定している場合に、OUTPUT のファイルに INPUT レコードが追加されず、INPUT レコードのみで OUTPUT ファイルが上書きされてしまう不具合の改修。
- #28439
- JVM COBOL で OpenESQL を使用して 18桁以上の値を PIC 9(30) のように指定したデータ項目で取得しようとすると桁落ちする不具合の改修。
- #28548
- ユーザー定義ファイルハンドラで OUTDD 指定のDISPLAYのファイル名を取得するプログラムが、CHAIN 文で呼び出される場合に、CHAIN 文の前後でファイル名文字列が格納された動的メモリがクリアされてしまうため、ファイル名の取得に失敗する不具合の改修。
- #28672
- COBOL の COPY ... DISJOINING 構文において、プレフィックスまたはサフィックスの一部として全角ハイフンが指定されている場合に正しく機能しない不具合の改修。
- #28677
- COBOL の COPY ... REPLACING 構文において、置換行が UTF-8 に変換すると 256 バイト以上の長さになる場合に正しく処理されない不具合の改修。
- #NA
- マニュアルの「SQL/COBOL データ型マッピング」の BINARY 型に対する COBOL データ型として記載されている PIC X を削除するマニュアルの改修。
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